福音館書店から(第56回)
「こどものとも傑作集」の新規製版について、印刷会社精興社の小俣さんにお聞きしたお話の2回目をお届けします。アナログの時代にもさまざまな技術が駆使されて絵本の製版が行われてきましたが、そのよさを失わないように現在のデジタル技術をもちいて、さらに美しく新規製版を行っていることがおわかりいただけると思います。
実物をご覧にならないと、話だけではわかりにくいところもあるかもしれませんが、新規製版の第1期15点は、いよいよ3月26日に販売開始になります。ぜひお手にとってご覧ください。
なお、今回とりあげている絵本のうち、『ばけくらべ』『おばあさんのすぷーん』は第1期刊行分には入っておりません。第3期刊行分(時期未定)となりますので、ご了承ください。
3月 16, 2007 福音館からのお知らせ | Permalink
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コメント
大変興味深く読ませていただいています。最近の絵本は色が鮮やかというかくすみがなくなり色がきれいになっています。また、版が違うたびに色が違うということがなくなった理由が少しわかりました。ただ、線の方はどうも均質になって、きれいなのですがなにか味わいがなくなってきているように感じます。どうしてかな?と思っています。勉強させていただけると嬉しいです。
投稿: 会留府 | 2007/03/18 22時24分
突然のコメント失礼いたします。
娘が月間絵本を楽しみにしています
私事ですが、昨年妻がNHKのハート展の方に詩が入選いたしました。
何かの形でこの詩が活かせれば幸いです・・・
http://www.nhk.or.jp/heart-pj/art/heart/work2006/work46.html
投稿: 丸橋 暁 | 2007/03/17 12時43分