福音館書店から(第55回)
今週から印刷会社精興社の小俣技術担当部長のお話を4回の連載で掲載します。お話の中でも出てきますが、小俣さんは長年「こどものとも」の製版に携わり、今回の「こどものとも傑作集」新規製版の作業でも陣頭指揮をとってくださいました。今回の新規製版とは、いったいどのようなものなのか――印刷・製版の初歩的なことから話をうかがいましたので、ぜひお読みください。
第1回のテーマは「昔の製版・今の製版」。第2回以降は次のようになります。
第2回 アナログのよさをデジタルで再現する
「ぞうくんのさんぽ」をめぐって――FMスクリーンのこと
「ばけくらべ」「おばあさんのすぷーん」の再現
第3回 失われた色彩の再現と新たな時代への対応
「ぴかくんめをまわす」に見られる現代の職人技
第4回 未来へ伝える絵本づくりのために
美しく生まれ変わった「だいくとおにろく」
データにおきかえるだけではない絵本の製版
お楽しみに。
3月 9, 2007 福音館からのお知らせ | Permalink
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