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2006/06/02

るるさんの おかいもの

2002年3月号
40192

おくだともこ 作 齊藤木綿子 絵

るるおばあさんは一緒に暮らしている3人のおばあさんに頼まれて、町まで買い物に出かけました。帰り道で、ネズミのパン屋の前を通りかかったるるさんは、お店の開店準備を手伝って、3人のおばあさんに頼まれて町で買ってきた蜂蜜と石けん水と布を全部使い果たしてしまいます。でも、からっぽになった買い物かごに、ネズミたちは焼きたてのパンを入れてくれたのです……。のどかで温かな絵本です。

こどものとも年中向き192号
19×26cm 28ページ 当時の定価380円(本体362円)

6月 2, 2006 「こどものとも年中向き」バックナンバー2001年 |

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今日は家族のランチにパン作り。 生地作りは、ホームベーカリー。 (自然光の下で撮ればよかった。電球の下では黄色くなっちゃった。) ... [続きを読む]

受信: 2006/06/24 17:52:25

コメント

ずーっと気になっていた本です。
当時、図書館で二度借りて、購入したいなと思っていましたが、
月刊誌なので出来ませんでした。
もう図書館にもなくって。
娘も私も大好きな本です。
是非、ハードカバー出版して下さい!

投稿: はるまま | 2006/07/29 07時07分

娘の通う病院でこの絵本と出合いました。
るるさんの絵本の世界では、ゆっくりとした時間が流れているよう・・私もこんなおばあちゃんになりたい!

娘も私も絵本の世界に引き込まれ、帰宅後すぐに福音館書店さんに問い合わせのお電話をしました。
残念ながら月刊誌のため在庫は無しとの回答・・・
古本屋さんも数件まわりましたが置いていませんでした。

今では週2回の通院のたび娘はこの絵本を手に取り
『読んで~!』とせがみます。
『るるさんのおかいもの』だけは何度でも笑顔で読んで
あげられるのは何故でしょう?

読まれた方には分かりますよね?
ハードカバーでの出版を心より願っています。

投稿: ここまま | 2006/06/13 20時46分

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