ぼくがちょっと よこをむいていたら
2003年6月号

得田之久 作 吉野晃希男 画
お母さんにたのまれ、キイチゴをつみに森へ出かけました。かごいっぱいにキイチゴをつんで帰ろうとすると、葉っぱの上に青虫がいて、ぼくがちょっと横を向いていたら、葉っぱがかじられています。次にはバッタとカエルがいて、ちょっと横をむいていたら、バッタが消えています。「食べたの、きみ?」と聞くと、みんな「しらない しらない」と答えます。ユーモラスなやりとりが楽しい絵本です。
こどものとも年中向き207号
19×26cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)
6月 16, 2006 「こどものとも年中向き」バックナンバー2003年 | Permalink
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