まゆとブカブカブー やまんばのむすめ まゆのおはなし
2001年12月号

富安陽子 文 降矢なな 絵
山姥の娘のまゆが、雨降りの林を、どろをはねあげながら歩いていると、動物たちが「ブカブカブーがあらわれた」とおびえて走ってくるのにでくわします。「ブカブカブーってなんだろう」林の奥へすすんだまゆは、赤いとてつもなく大きな怪物がゆらゆらゆれているのに出会います。まゆがとびかかり、よじのぼると、なんとブカブカブーは白い煙をはきながらしぼんでキノコになったのです……。
こどものとも549号
19×26cm 32ページ 定価410円(本体390円)
6月 2, 2006 2001年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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