きょうりゅうが すわっていた
2000年12月号
市川宣子 作 矢吹申彦 絵
きみが生まれる少し前、パパはひとりでマンションにいました。すると、窓から大きな恐竜が頭をつっこんできて、パパのサラダを食べていきました。それからパパは毎日キャベツ30個を恐竜に食べさせました。やがてクリスマスの日に、恐竜のお腹の下で卵が孵って、赤ちゃんが生まれました。そして恐竜はパパを背中に乗せて、ちょうどきみが生まれたばかりの病院につれていってくれたのです。
こどものとも537号
26×19cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)
5月 26, 2006 2000年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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