のはらのいえ
1999年2月号
松居スーザン 文 降矢洋子 絵
ハーモニカの好きなおじさんが住む野原の家は、歌うのが大好きでした。ところがおじさんは遠いよその国を見たくなり、野原の家を出ていってしまいました。暖かい間は小鳥たちや汽車の汽笛に合わせて歌っていましたが、冬になるとひとりぼっちで寂しくてたまらなくなりました。でも、野ネズミやフクロウたちが、この家に冬越しするためにやってきたので、うれしくなってまた歌いだすのでした。
こどものとも515号
26×19cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)
5月 12, 2006 1998年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント