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2006/05/12

のはらのいえ

1999年2月号
030515

松居スーザン 文 降矢洋子 絵

ハーモニカの好きなおじさんが住む野原の家は、歌うのが大好きでした。ところがおじさんは遠いよその国を見たくなり、野原の家を出ていってしまいました。暖かい間は小鳥たちや汽車の汽笛に合わせて歌っていましたが、冬になるとひとりぼっちで寂しくてたまらなくなりました。でも、野ネズミやフクロウたちが、この家に冬越しするためにやってきたので、うれしくなってまた歌いだすのでした。

こどものとも515号
26×19cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

5月 12, 2006 1998年「こどものとも」バックナンバー |

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