クリスマスのちいさなほし
1999年12月号
オリガ・ヤクトーヴィチ 作 松谷さやか 訳
みんなが寝静まったイブの夜、クリスマスツリーの飾りたちが、みんなの中で自分が一番えらいと自慢しあって騒いでいたら、ツリーのてっぺんにあったガラスの星が落ちて、割れてしまいました。困った飾りたちは、代わりの星を探しに、真夜中の空に飛びだします。金色の玉、ピエロの人形、木の羽の鳥、雪の精の人形といった飾りたちが、夜空に星を求めて、吹雪の中をさまよいました……。
こどものとも525号
19×26cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)
5月 19, 2006 1999年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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