ゆうこのキャベツぼうし
1997年4月号
やまわきゆりこ さく・え
ゆうこは畑のおばさんから大きなキャベツをもらったので、葉っぱを一枚はがして帽子にしました。歩いていくと、こぐまとこぶたとこぎつねとうさぎに出会ったので、みんなにもキャベツの葉っぱを一枚ずつかぶせてあげて、鬼がおおかみになってみんなの帽子をとる鬼ごっこを始めました。するとそこに本物のおおかみがやってきて……。『ゆうこのあさごはん』(187号)に続く山脇百合子の絵本。
こどものとも493号
19×26cm 32ページ 当時の定価380円(本体369円)
4月 28, 2006 1997年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
はじめまして。3歳のぐりとぐら大好きな子どもが、さっそく本屋さんで見つけました!
こんな愛らしいお話を復刊してくださりありがとうございます!
投稿: yono | 2008/06/08 21時44分
『ゆうこのキャベツぼうし』は今年の5月に「こどものとも絵本」として
ハードカバーで刊行されることになりました。どうぞお楽しみに。
投稿: 福音館書店宣伝企画課 | 2008/02/26 17時36分
先日、岐阜県美術館に行ってきました。 山脇さんの展示。。
この絵本がハードで売っていたのですが、売り切れていました。
こどものとも社様! 販売してください!お願いします。
このゆうこちゃんシリーズが絵本として売っていないのが残念です。。。。
投稿: さわ | 2008/02/24 18時13分
我が家の本棚にも「ゆうこのキャベツぼうし」があって、子どものお気に入り絵本の一つになっています。
「おおかみが貰ったキャベツを残したのは、食べられないからじゃないよね?友達と遊べて嬉しいからだよね?」
息子はいつもそう言って、後ろ向きに座っているおおかみさんの背中を眺めて嬉しそうに眺めていますよ。
投稿: すず | 2006/05/05 11時17分