しでんと たまご
1991年9月号
川崎 洋 さく 佐藤国男 え
じろうが朝早く野原を散歩していると、森の方から市電が走ってきました。広々したところを走りたかったので、月の光の力で走ってきたというのです。じろうは市電に乗せてもらい、座席で小さな卵をひとつ見つけました。じろうは卵を巣に返そうと、鳥の巣を探しますが見つかりません。そのうち夕方になり、突然雷が落ちて市電は燃えてしまいます。幻想的なお話を美しい木版画で描きます。
こどものとも426号
26×19cm 32ページ 当時の定価300円(本体291円)
3月 17, 2006 1991年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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