ちいさなりょうし タギカーク
1993年2月号
アジア・エスキモーの昔話 V.グロツェル・G.スネギリョフ 再話 松谷さやか 文 高頭祥八 画
お母さんとふたりで暮らす男の子タギカークは、舟も銛もないので、昆布を採って暮らしていました。ある日、海に落ちたタギカークは、海の底で死んだお父さんに出会い、銛をもらいます。タギカークは、その銛をもって漁師たちの舟に乗せてもらおうとしますが、みんなばかにして乗せてくれません。ただ一人乗せてくれた老人とともにタギカークは、大きなクジラを仕留めました。
こどものとも443号
19×26cm 32ページ 当時の定価300円(本体291円)
この絵本は、こどものとも創刊50周年記念企画「こどものとも世界昔ばなしの旅」の1冊としてハードカバーで刊行されています。
3月 24, 2006 1992年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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