かなとおばあちゃん
1992年5月号
安江リエ さく 山内ふじ江 え
団地の1階に住んでいる女の子かなが、ある春の朝窓を開けると、ベランダのすぐ前に、麦わら帽子をかぶって草取りをする近所のおばあちゃんがいました。最初はこわいと思っていましたが、毎日そっと見守るうちにその優しさに気づきます。かなは、おばあちゃんが取らずに残しておいてくれたクローバーで首飾りを編むと……。柔らかい色調の絵で、生活の中の心のふれあいを描きます。
こどものとも434号
19×26cm 32ページ 当時の定価300円(本体291円)
3月 24, 2006 1992年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント