ジャリおじさん
1993年8月号
おおたけしんろう えとぶん
海を見て暮らしていたジャリおじさんは、ある日、後ろをふりむいて、黄色い道が続いているのに気づき、歩きはじめました。ピンク色のワニを道連れに歩いていくと、いろいろな人に出会いますが、この道がどこへ続いているのかは、だれも知りません。夜になってジャリおじさんはもうひとりのジャリおじさんと出会います。その人は、ずっと先に青い大きな神様がいるといいました。現代美術作家が描く斬新な絵本。
こどものとも年中向き89号
26×19cm 28ページ 当時の定価320円(本体311円)
この絵本は1994年「日本傑作絵本シリーズ」の1冊としてハードカバーで刊行され、現在も販売されています。
編集者のエッセイはこちらからお読みいただけます。
3月 31, 2006 「こどものとも年中向き」バックナンバー1993年 | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント