ビスケットのかけらがひとつ
1986年6月号
こだまともこ さく 織茂恭子 え
赤い屋根の家の庭の赤アリと青い屋根の家の庭の黒アリが、二つの家の間にある切り株の上に落ちていたビスケットのかけらを取りあって、喧嘩を始めました。そこへそれぞれの家のカエルやオンドリやイヌが次々やってきて、交替して喧嘩を続けます。しまいに沈みかけていた太陽と昇りはじめた月の争いにまで発展します。喧嘩がエスカレートし奇想天外な事態になりますが、最後には……。
こどものとも363号
26×19cm 32ページ 当時の定価250円
2月 10, 2006 1986年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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