あくまのおよめさん
1988年8月号
ネパールの民話 稲村哲也・結城史隆 再話 イシュワリ・カルマチャリャ 画
ラージャンは拾った銀貨で1ぴきの小さなサルを買いました。両親は「サルなんか何の役にも立たない」としかりましたが、ラージャンはサルを大切に育てました。大きくなったサルは、ある日、村人に怖れられている悪魔に捕まってしまいますが、「お嫁さんをみつけてあげるから」と命乞いをして、木で作った人形のお嫁さんを連れていきます。サルが知恵を働かせ、悪魔を改心させる昔話をネパールの画家が描きます。
こどものとも389号
26×19cm 32ページ 当時の定価250円
この絵本は、こどものとも創刊50周年記念企画「こどものとも世界昔ばなしの旅」の1冊としてハードカバーで刊行されています。
2月 24, 2006 1988年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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