おみせ
1980年9月号
五十嵐豊子 え
あげたてのコロッケを売り、ケースに精肉やハムが並ぶ肉屋。白いタイルの台の上にさまざまな魚や切り身がびっしりと並ぶ魚屋。竹ぼうきやシュロのほうきが立てかけられた荒物屋。傘屋、本屋、呉服屋、菓子屋、たたみ屋……。全国各地に取材したスケッチにより、昔ながらの町並みを現在まで伝えてきたたくさんの店が登場する、文字のない絵本。『えんにち』に続く、五十嵐豊子の第2作。
「こどものとも」294号
19×26cm 32ページ 当時の定価200円
12月 22, 2005 1980年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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コメント
探してました!!
「おみせ」大好きです。
本屋さんの店員さんに聞いても分かってもらえず・・・涙。
字も読めない頃、末っ子の私は毎日「おみせ」を読んでは駄菓子屋さんに行った気持ちになったり・・・いろいろなお店にお買い物に行きました。
廃版になったと聞いて悲しかったです。
ぜひ復刻を!!
年齢問わず楽しめる絵本です。
投稿: 中岡 香織 | 2009/08/05 11時00分