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2005/12/02

しんりんてつどう

1977年7月号
030256

みねむらかつこ さく・え

蒸気機関車に引かれた森林鉄道の列車は、材木を積んだり人や荷物を乗せて、山の村とふもとの町の間を1日に何度もいったりきたりしています。朝、町の学校に通う村の子どもたちが乗って列車は出発しました。途中で急病人を乗せると、急なカーブの続く線路を大急ぎで走ります……。山に暮らす人々の生活と仕事を支える森林鉄道を、墨一色で力強く描きます。

「こどものとも」256号
26×19cm 32ページ 当時の定価200円

12月 2, 2005 1977年「こどものとも」バックナンバー |

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 自分の好みから,つい,息子に読む本は乗り物,働くおじさん系になってしまう.で,「子供のため」と称して出かける旅行目的が,寝台列車だったり,森林鉄道とかになってしまう.... [続きを読む]

受信: 2008/04/30 10:43:01

コメント

 子供が生まれて,実家から持ってきた絵本段ボールに入っていた一冊です.S44年生まれの私以下,妹2人,甥と受け継がれてきた本達です.
 この本は発行年からして,妹のものだと思います.ので,息子と読むときには新鮮な内容でした.特に炭による力強い線で描かれたミニ蒸気機関車は,木を燃料としていることからも躍動感たっぷりです.
 今年のGWの前半を使って,木曽の赤沢休養林に泊まってきました.お目当ての一つはこの絵本の主人公である機関車に会い,森林鉄道に乗る事でした.シミの浮いたこの本を息子に抱かせ,煙突が特徴的な,今は動かないボールドウィンというこの蒸気機関車と共に写真を撮り,ディーゼル機関車が引くトロッコに揺られてきました.天気もよく,森の緑も鮮やかで木曽は材木のふるさとであると,改めて実感することができた旅でした.(森林鉄道のおじさんに,絵本をお見せしたところ懐かしがられていました.意外なことに,この本の存在をご存じないようでした.お譲りできればよかったのですが...)
 また,休養林内は遊歩道が整備されており,天然ヒノキが残る森を歩けます.伊勢神宮のご神木が切り出された株が残されていました.屋根覆いがされていましたが,黒く変色しています.きれいな斧目が残されていて,よく見ようと顔を近づけてみたところ,とても良いヒノキの香りがします.S60年ということですから,20年以上が経ているんですね.
 この本が発刊された頃に森林鉄道は廃止となったようですが,このご神木の運搬に際し軌道が利用されたことがきっかけで観光用として復活し,今に至るそうです.ご神木も伊勢神宮での役目を終えても,さらに末社などで再利用され,長きにわたり崇め,かつ役割を果たすそうです.赤沢森林鉄道とともに,このお話も長く愛されるといいですね.

投稿: しげじー | 2008/04/30 09時58分

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