くさやきのうた
1979年10月号
おくやまたえこ さく・え
春、カタクリの花が咲く林では草や木の芽が顔を出します。やがてタンポポの花が咲き、ミツバチが花に群がり、木の葉がぐんぐん広がるころ、キジバトの夫婦は巣をつくります。季節がめぐり、木や草が成長すると、動物や昆虫たちは木や草を巣や隠れ家にしたり、遊び場にしたり、実を採ったりして過ごします。草木や虫や小動物の姿を精確なスケッチに基づき、柔らかなタッチで描きだします。
「こどものとも」283号
19×26cm 32ページ 当時の定価200円
12月 16, 2005 1979年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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