いたずらおばけ
1978年2月号
イギリス民話 瀬田貞二 再話 和田義三 画
昔、ひとりぐらしの貧乏なおばあさんが家に帰る途中、道端で金貨の入った壷を見つけました。すっかり豪勢な気分になり、壺をショールに結わえて引いて帰りましたが、一休みしてふりかえって見ると、壷は銀のかたまりに変わっています。このほうが気が楽だと思ってまた歩いていくと、次にふりかえった時には鉄に、次には石に、あげくのはてに……。楽天的で豪快なおばあさんのお話です。
「こどものとも」263号
26×19cm 32ページ 当時の定価200円
12月 2, 2005 1977年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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