はじめてのおつかい
1976年3月号
筒井頼子 さく 林 明子 え
みいちゃんはお母さんに、初めておつかいを頼まれました。百円玉を二つしっかり握りしめて家を出ると、友だちに出会ったり、坂道でころんだりしながら、お店につきました。なかなか声をかけられませんでしたが、思い切って大きな声を出し、無事牛乳を買うことができました。はじめておつかいをする子どもの、緊張感や達成感などの心の動きを、さわやかに描いています。
「こどものとも」240号
19×26cm 32ページ 当時の定価200円
この絵本は1977年に「こどものとも傑作集」の1冊として刊行され、現在も販売されています。
11月 18, 2005 1975年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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