とこちゃんは どこ
1970年4月号
松岡享子 さく 加古里子 え
赤い帽子と青い半ズボンの元気な男の子、とこちゃん。市場でお母さんがおしゃべりしているまに、とことこかけだして、どこかへいってしまいました。人ごみの中をさがしていくと、ああ、いたいた! 動物園、浜辺にお祭り、デパート……人ごみにまぎれたとこちゃんを探そう! 絵さがしの絵本の元祖ともいえる、子どもの大好きな絵本です。
「こどものとも」169号
26×19cm 28ページ 当時の定価100円
この絵本は1970年に「こどものとも傑作集」の1冊として刊行されて、現在も販売されています。
10月 14, 2005 1970年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
コメント
この本、大好きでした!姉や兄と一緒に何度も見たのをよく覚えています。じっとしていられないとこちゃんが自分を見ているようで、すごく共感したものです。
今も買えるんですね、もう一冊お気に入りの「いちごばたけのちいさなおばあさん」は本屋さんで見つけましたが、こちらはなかなか本屋さんでは見つけられず・・・ 取り寄せてみます。
投稿: かね | 2006/08/15 11時34分
今で言う「ウォーリーを探せ」や「ミッケ!」の幼稚園版でしょうか。とこちゃん、かわいいですよね。
動きすぎてみんな疲れてしまって、でも本人だけ楽しくて。
ちょうどそんな時期。
とこちゃんも大きくなって、自分の子どもも同じようになっているのかもしれませんね。
投稿: ほのか | 2006/07/04 10時55分