すもうにかった びんぼうがみ
1973年1月号
松谷みよ子 再話 斎藤真成 画
ひとりぐらしの貧乏な若者のところへ嫁がきました。若夫婦はせっせと働いたので、暮らしもよくなってきましたが、昔からこの家にすみついていた貧乏神は、年越しの夜に、福の神と交代するため出ていかなければならないと泣きだしました。それを聞いた若夫婦は貧乏神を助けるためにごちそうを食べさせ……。ユーモラスな昔話をおおらかな筆致で描いた絵本です。
「こどものとも」202号
19×26cm 28ページ 当時の定価100円
10月 28, 2005 1972年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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