もりのおばけ
1969年11月号
かたやまけん さく・え
ぼくは弟と散歩にいって森の中までかけっこをしました。ぼくは弟を引き離して森の中に入っていきましたが、暗くてなんだか変なものがいっぱいいるようでこわくなってきました。そこで「おーい」と呼んでみると、森の奥から次々とおばけが「おーい」といいながら飛んできます。走って逃げると木の根っこにつまずいて……。片山健初めての自作の絵本です。
「年少版こどものとも」1969年11月号
26×19cm 28ページ 当時の定価100円
10月 7, 2005 1969年「こどものとも年中向き」バックナンバー | Permalink
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コメント
実家の倉庫から出てきました。
古くてボロボロで、数ページ抜け落ちていました。
でも思い出は今でも鮮明に残っています。
数十年振りの再会で、思わず涙しました。
ぜひ復刻して、今の子供たちに見て感じて欲しいです。
投稿: sonic | 2010/07/09 22時52分
35歳会社員です。
是非とも復刻して欲しい絵本です。
小さい頃ほんとうに怖い唯一の本でした。
きっと今でも夜中に一人で読んだら怖いんじゃないかなぁ。
投稿: mioppe | 2006/10/24 01時14分
素晴らしいブログ!。楽しいです。
片山健の初めての絵本だとは知りませんでした。
今の絵も好いですが、初期の鉛筆画もとても好きです。
投稿: RONSAm | 2005/12/12 13時26分