てがみのえほん
1972年11月号
堀内誠一 さく・え
「こどものとも」が200号を迎えたお祝いに、世界中から12通の手紙が届きました。お菓子の家に住んでいるよい魔女グリンダ、汽車を収集している巨人国のトロル、幽霊国の透明の幽霊、月でルナシティ建設中のロボット・アルミイ、イーハトーブの動物たち……。こどものともの仲間たちも集まってお祝いします。絵のスタイルも様々に、パロディ精神にあふれた楽しい絵本です。
「こどものとも」200号
19×26cm 28ページ 当時の定価100円
10月 28, 2005 1972年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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この間大好きな堀内誠一さんの絵がお手紙形式でまとめられている絵本を購入しました。
それが、
てがみのえほんです。
アマゾンコムでは、絵本の写真が出てこない... [続きを読む]
受信: 2006/06/21 6:09:49
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コメント
この本を手にしたときはもう大人でした。
大人だったから深読みしたかもしれません。
外国から来る封筒に入った絵本・・・という作りです。
こどものとも200号をお祝いしてあちこちから手紙が届いたのです。
もほうのくに よいまじょ グリンダより
きょじんこく がるふ とろる より
ゆうれいこく とうめい とむ まりー より(イギリスみたい)
・・・・・・・
おてがみありがとうございました、といっているのはこどものともでおなじみのぐりとぐらやだるまちゃん、てんぐちゃんなど。
それぞれの国の雰囲気が切手の細部に渡って出ています。どのページも見飽きることなく、何度も読みました。
百号単位にこんな楽しいこどものともが発行されるのだと、次の300号が待ち遠しくなったものです。
投稿: いちねんせい | 2005/12/01 16時18分
こちらのホームページを見てすぐオンライン書店で注文してしまいました。
何でもスピード化で手紙よりもEメールをやりとりすることの方が多く
なってしまったこの頃ですが、
やっぱり手紙をもらうと嬉しいしホッとしますね。
各ページのお便りの内容はもりろん、手紙に付いている切手の絵柄も素敵です。
堀内誠一さんが様々なタッチで各ページを描かれているのも貴重ですし、
最後のページにはおなじみの登場人物達が堀内さんの絵で登場するのも嬉しく、
十分に楽しめます。
50周年企画のおてがみの本も気になりますね、ぜひ買いたいと思います。
投稿: 菜摘 | 2005/11/20 12時56分