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2005/09/02

きゅる きゅる

1965年7月号
030112

庄野英二 さく・え

船のマストの滑車はきゅるきゅる音を立てて回ります。海のそばに生まれたぼくは滑車のことを、きゅるきゅると呼んでいました。こいのぼりもきゅるきゅるで上がり、ゆりかごも、とりかごもきゅるきゅるにつり下げられます。荷物を積んだり、大きな帆を揚げたり、魚をつり上げたり、きゅるきゅるは、大きくなって船に乗ったぼくのそばにいつもありました。横長判を縦に開く斬新な絵本。

「こどものとも」112号
26×19cm 28ページ 当時の定価100円

9月 2, 2005 1965年「こどものとも」バックナンバー |

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コメント

 私は72年生まれですが、このえほんが大好きだったそうです。今は家にはないので国会図書館にみにいきました。
線の息づかい、構図のおもしろさ、そしてなによりもたくさんのきゅるきゅる!!あーこれだ!!とおもいました。とてもなつかしっかたです。

ぜひ復刻してほしいです。
こどものとも大好きです。たくさんのすてきな思い出ありがとうございます。

投稿: 新崎 千鶴 | 2006/10/16 15時01分

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