きんいろのつののしか
1965年2月号
安藤美紀夫 さく 吉井 忠 え
北の森に住むエゾシカの中に一頭だけ金色の角を持つシカ“にさた”がいました。にさたは、その角の不思議な光で、狼や鷲などを遠ざけ、シカの群れを守っていたのですが、仲間からは気味悪がられ嫌われていました。ただ娘のシカ“うぱす”だけが、にさたの不思議な力を感じていました。山火事の日も吹雪の日も、にさたは仲間を助け、導いたのです。美しく厳しい自然のドラマ。
「こどものとも」107号
19×26cm 28ページ 当時の定価100円
8月 26, 2005 1964年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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コメント
私 このままの…つまりこの時に買ってもらった本を
我が子に読んでます~~☆
投稿: ひだまりおばば | 2010/02/20 07時10分