かばくん
1962年9月号

岸田衿子 作 中谷千代子 画
動物園に朝がきた。おきてくれ かばくん。——動物園にやってきたかめくんは、かばくん親子と水の中で遊びます。きょうは日曜日、子どもたちがたくさんやってきました。かばくんはキャベツをまるごと大きな口で食べ、ちびのかばくんとお昼寝します。やがて動物園に夜がきて……。動物園のかばの一日を簡潔な詩的な言葉と美しい絵で描いた絵本です。
「こどものとも」78号
19×26cm 28ページ 当時の定価100円
この絵本は1966年に「こどものとも傑作集」の1冊として刊行され、現在も販売されています。
8月 5, 2005 1962年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: かばくん:
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
うちにあるのは1980年4月発行の普及版「こどものとも」です。
子どもたちとよく読みました。
1ページ
「どうぶつえんに あさが きた
いちばん はやおきは だーれ
いちばん ねぼすけは だーれ」
ねぼすけは だーれ のあとに絶妙のタイミングで、兄妹の誰彼、あるいは「とうさん!」が入ったものでした。
きた きた きた きた
きた きた きた きた
くつした はいてる
すかーと はいてる
はんずぼん はいてる
げたの こも いる
動物園へ来た子どもたちの足ばかり。
見ているのは、かばと、かばのこと、かめのこ。
このページを読むときは、最後の一行「げたの こも いる」
は少しトーンを落として読んだっけ。
そんな日々から20年近く経ったある日、ご近所の母子に書店の絵本売り場で一緒になりました。普段は会釈程度のつきあい。お嬢さんのお名前すら知らないくらい。でもつい「かばくん」を薦めてしまいました。その子ももう小学2年生かな?
「かばくん」いつまでも読み嗣がれてください。
投稿: いちねんせい | 2005/08/17 10時58分