こぶじいさま
1964年1月号
松居 直 再話 赤羽末吉 画
額に大きなこぶのあるおじいさんが、山へ木を伐りにいって日が暮れてしまい、お堂で寝ていると、鬼が大勢やってきて歌い踊りはじめました。おもしろくなったおじいさんが、いっしょになって歌い踊ると、鬼たちもよろこんで、明日も来い、額のこぶは預かっておくといって、こぶをとってくれました。翌日隣のおじいさんが真似をして鬼といっしょに踊りますが……。おなじみの昔話の絵本。
「こどものとも」94号
19×26cm 28ページ 当時の定価100円
この絵本は1980年に「こどものとも傑作集」の1冊として刊行され、現在も販売されています。
8月 12, 2005 1963年「こどものとも」バックナンバー | Permalink
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