スーホのしろいうま
1961年10月号
大塚勇三 やく 赤羽末吉 え
羊飼いの子どもスーホは、生まれたばかりの子馬をひろってきて、熱心に世話をし、りっぱな白馬に育てました。ある年、王様の開いた競馬で見事一等になった白馬を、王様はスーホから取りあげてしまいます。王様から逃げ出した白馬は、兵隊の矢に瀕死の傷を負い死んでしまいました。夢の中で白馬は、自分の骨と皮と毛を使って、琴を作るようにスーホに言いました。モンゴル民話の絵本。
「こどものとも」67号
19×26cm 20ページ 当時の定価50円
この絵本は、再話・絵とも全面的にかきなおして、1967年に「日本傑作絵本シリーズ」の1冊として刊行され、現在も販売されています。
7月 29, 2005 「こどものとも」バックナンバー1961年 | Permalink
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