おなかの かわ
1958年11月号
鈴木三重吉 訳 村山知義 画
ねことおうむは相談して、毎日かわるがわる相手をよんでごちそうすることにしました。ところがよくばりなねこは、おうむが出したごちそうを二人分全部たいらげたあげく、おうむも、おばあさん、ろば、王様の行列まで、まるのみにしてしまいます……。アメリカのブライアントのお話集から鈴木三重吉が訳した物語を、演劇・美術等の多方面で活躍した村山知義が描いた絵本です。
「こどものとも」32号
26×19cm 20ページ 当時の定価40円
この絵本は、お話を瀬田貞二再話に変更し、絵も村山知義の描き直しと追加により、「普及版こどものとも」(現在の年中向き)1975年2月号として新版(本文横組み・左開き)が刊行されました。
7月 7, 2005 「こどものとも」バックナンバー1958年 | Permalink
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おなかのかわ 鈴木三重吉:訳 村山知義:画ねことおうむがかわるがわるごちそうしあうことにしたんだけど、けちなねこさんはおうむまで食べちゃいます。そのあと、ね... [続きを読む]
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コメント
幼稚園の時に見た記憶があります。どんなストーリーだったか、きになります。ぜひまた再開したい一冊です。
子供の頃の記憶ってすごいですよね。絵を見た瞬間に ぞくぞくします。
投稿: こるく | 2006/02/21 21時30分
「おなかのかわ」の絵が最高です。色や線とストーリーの展開がとても好きです。
ねこのおなかのなかにいるインコが透けて見えている絵は子どもにとってとても印象的な絵でした。
投稿: sunumaru | 2005/10/07 01時07分