きつねの よめいり
1960年8月号
松谷みよ子 作 瀬川康男 画
ある雨の日、おじいさんは山で死にそうになっているこぎつねを助け、なかよく暮らすようになりました。やがて美しい娘ぎつねになりましたが、ある日突然きつねは姿を消してしまいました。何日も探し歩いていると、急に日照り雨がぱらぱら降ってきたかと思うと……。松谷みよ子が昔話をもとに書いた物語の絵本。瀬川康男のデビュー作です。
「こどものとも」53号
26×19cm 20ページ 当時の定価50円
この絵本は、1967年、本文横組み・左開きに変更して「こどものとも傑作集」の1冊として刊行され、現在も販売されています。
7月 22, 2005 「こどものとも」バックナンバー1960年 | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント