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2005/07/22

きつねの よめいり

1960年8月号
030053

松谷みよ子 作  瀬川康男 画

ある雨の日、おじいさんは山で死にそうになっているこぎつねを助け、なかよく暮らすようになりました。やがて美しい娘ぎつねになりましたが、ある日突然きつねは姿を消してしまいました。何日も探し歩いていると、急に日照り雨がぱらぱら降ってきたかと思うと……。松谷みよ子が昔話をもとに書いた物語の絵本。瀬川康男のデビュー作です。

「こどものとも」53号
26×19cm 20ページ 当時の定価50円

この絵本は、1967年、本文横組み・左開きに変更して「こどものとも傑作集」の1冊として刊行され、現在も販売されています。

7月 22, 2005 「こどものとも」バックナンバー1960年 |

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