福音館書店から(第2回)
空梅雨と豪雨が混在する日本列島となっていますが、皆さんいかがお過ごしでしょう。「こどものとも」50周年記念ブログの第2回目をお届けします。先週公開後はコメントやトラックバックで皆様から温かいご声援をいただき、まことにありがとうございました。私どももたいへん励まされております。
今週は創刊2年目の「こどものとも」をご紹介いたしますが、その準備をしている最中に、たいへん悲しい知らせが届きました。もう新聞報道等でご存知と思いますが、絵本作家の長新太さんが他界されたのです。
まさに今週ご紹介する「こどものとも」1958年3月号(24号)『がんばれ さるの さらんくん』が、長さんの絵本デビュー作でした。その後、『おしゃべりな たまごやき』や『ごろごろ にゃーん』などの「こどものとも」の作品をはじめとして、日本中の、いや世界中の子どもたちに、底抜けにゆかいな絵本の快作を届けつづけてくださったのです。
長新太さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
(福音館書店から現在刊行されている長新太さんの作品はこちらをご覧ください。)
6月 30, 2005 福音館からのお知らせ | Permalink
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» 長 新太さん、ありがとう。 トラックバック 宝の地図
さきほどネットで、長新太さんが亡くなられたというニュースをみた。 77歳だったとのこと。亡くなられたことも本当にショックだが、77歳という年齢にも驚いた。私が... [続きを読む]
受信: 2005/07/02 23:37:07
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コメント
子供の頃、長新太さんの「てぶくろくろすけ」が大好きで、何度も何度も読み返しました。
今も大好きで、「くろすけ」を探す毎日を送っています。
私としてはぜひ復刻していただきたいです。
投稿: 熊谷洋美 | 2005/07/05 21時21分