2006/05/12

「ホネホネさん」と私  にしむらあつこ

 今から10年前に、私は絵本作家を目指すことに決めました。デビュー作『ゆうびんやさんのホネホネさん』が出版されたのは、8年前。「こどものとも」に、幼い時から慣れ親しんできた私は、初めての絵本はぜひ「こどものとも」がいいな〜と思い、出版社へ持ち込みをしました。服飾の学校を卒業し、特に絵の勉強はしていませんでしたが、出版社にラフスケッチをもっていっては直し、また見てもらうことを繰り返したこの時期が、絵本の学校のような感じでした。そんな中から、『ゆうびんやさんのホネホネさん』が誕生しました。
 郵便屋さんを主人公にしたのは、私がもともと手紙を書くのが好きだったからかもしれません。新しい記念切手が出ると、ついつい気になって買ってしまいます。子ども時代、私は山と湖の町で育ったので、ホネホネさんの住む町も、自然が身近なのんびりした風景にしようと思いました。そして、ホネホネさんがいろんな人に郵便を届けることが、その当時の私の心境(いろんな人とつながっていたいな~)と重なり、思い入れ深い作品となったように思います。
 はじめは、ホネホネさんはガイコツだし、皆さんに受け入れてもらえるだろうかと心配でもありました。ところが、出版されてからしばらくして、読者の方からたくさんお便りをいただいたのです。私の伝えたかったことが、そのまま伝わったのだな~と、自信になり嬉しかったです。その時のうれしさは、今でも私の絵本づくりのエネルギーになっています。

 「ホネホネさん」は、その後、編集の方から「次のお話を考えてみない?」と誘ってもらいながら、この夏で5冊目になります。8年の月日の中で、青年だったホネホネさんも結婚し、子どもが生まれてお父さんになりました。私自身もホネホネさんを追いかけて、結婚し、昨年子どもが生まれました。(きっと私は心のどこかでホネホネさんを頼りにしているのでしょう~<笑>)人生の道先案内人です。
 今は1歳になる息子と日々過ごしながら、制作しています。日中に仕事をしようとすると、私のもっている紙やペンを取りあげて邪魔をするので仕事は無理です。夜寝たのを見計らって、机にむかいます。今度出る『ホネホネさんのなつまつり』(「こどものとも」2006年7月号)も、そんな中で描きました。手紙を書いたり、小包を届けたりすることで、人と人がつながったり、潤ったりする身近な喜びを、これからもホネホネさんといっしょに伝えていけたら嬉しいです。
 元気が出るような絵本をつくりたい! でも、絵本づくりはとても奥深いのです。ダラダラと時には遊んだり、学んだりしながら、エネルギーをためて絵を描いていこうと思っています!

にしむら あつこ(西村温子)
1972年、東京に生まれる。文化服装学院で洋裁を学ぶ。卒業後、絵本の制作を始める。自作の絵本に、『ゆうびんやさんのホネホネさん』『ゆきのひのホネホネさん』(ともに「こどものとも傑作集」で発売中)、『はるかぜのホネホネさん』『あきいろのホネホネさん』(ともに「こどものとも年中向き」、以上、福音館書店)、『野をこえて』(ビリケン出版)、さし絵に『オーパーさんのおいしいりんご』(金の星社)、『コブタくんとコヤギさんのおはなし』(福音館書店)、『おともださにナリマ小』(フレーベル館)などがある。「おおきなポケット」(福音館書店)に、マンガ『ハスの池小学校』を連載中。

5月 12, 2006 1998年, エッセイ | | コメント (0) | トラックバック (1)

1998(平成10)年度にあったこと

明石海峡大橋が開通し、本州四国連絡橋神戸−鳴門ルートが全線開通した。(4月)
若乃花が横綱に昇進し、弟の貴乃花と、初の兄弟横綱が誕生した。(5月)
サッカーのワールドカップ・フランス大会に日本は初出場したが、予選リーグ3戦全敗で敗退。(6月)
第18回参議院選挙が行われ、自民党は大敗、民主党・共産党が躍進。橋本首相は自民党総裁を辞任し、小渕恵三が総裁選で当選。国会で首相に指名され、小渕内閣が発足。(7月)
サッカーの中田英寿選手がイタリア・セリエAのペルージャに移籍決定。(7月)
和歌山市内の自治会の夏祭りで、カレーに毒物が混入され、4人が死亡、62人が中毒に。後に、保険金詐欺で逮捕された夫婦の妻が、毒物混入で再逮捕された。(7月)
北朝鮮がを発射した「テポドン1号」が三陸沖に落下。(8月)
米大リーグ・カージナルスのマグワイアが年間最多本塁打記録を達成。(最終的に70本)(9月)
韓国の金大中大統領が来日。小渕首相は過去の植民地支配について、反省とお詫びを表明。(10月)

沖縄県知事選で自民党等が推薦する稲嶺恵一が大田知事を敗り当選。革新県政が終焉。(11月)
中国の江沢民国家主席が初の日本公式訪問。小渕首相は戦争責任について、反省とお詫びを表明。(11月)
特定非営利活動促進法(NPO法)が施行。(12月)
高橋尚子、バンコクで開催されたアジア大会のマラソンで、猛暑の中、当時の日本最高記録で優勝。(12月)
欧州連合(EU)の統一通貨「ユーロ」が、フランス、ドイツなど11ヵ国で導入された。(1月)
テレビ朝日の「ニュースステーション」で埼玉県所沢市の野菜から高濃度のダイオキシンを検出したと報道され、所沢産の野菜が暴落した。(2月)
広島県立高校の校長が、卒業式での「日の丸・君が代」について、教職員と県教委の板挟みになり自殺。(2月)

主なベストセラー:『ダディ』郷ひろみ(幻冬舎)、『絶対音感』最相葉月(小学館)、『理由』宮部みゆき(朝日新聞社)
ヒット曲:『夜空ノムコウ』SMAP、『全部抱きしめて』Kinki Kids、『長い間』Kiroro

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ことりのうち  ばばばあちゃんのおはなし

1998年4月号
030505

さとう わきこ さく・え

ばばばあちゃんは仲間の動物たちと、ヒョウタンや竹筒で小鳥の家をたくさん作りました。すると、大きくて変てこな鳥がやってきたので、こんどは藁やダンボールで大きな巣を作ってやりました。ところがその鳥はギャーギャーと大声で叫びます。迷子になってお母さんを呼んでいたのです。その鳥が母鳥といっしょに帰っていったあと、残された大きな巣で、みんなは気持よくお昼寝しました。

こどものとも505号
19×26cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

この絵本は「こどものとも傑作集」の1冊として刊行されています。

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おじいさんの つるつるかぼちゃ

1998年5月号
030506

立岡左智央 文 立岡月英 絵

おじいさんはカボチャの種をまきましたが、つるが伸びるばかりで花も咲きません。でもやがて隣の家まで伸びいくと大きな実をつけました。けんかしていたお隣のおばあさんは、おいしいカボチャ汁を作って、おじいさんと仲直り。つるはさらに伸びて町じゅうにカボチャを実らせ、病気の人もカボチャ粥で元気になり、子どもたちもお面を作って大喜び。つるは町を1周して戻ってくると……。

こどものとも506号
19×26cm 28ページ 当時の定価380円(本体362円)

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まじょのくに

1998年6月号
030507

油野誠一 作

ヒロミちゃんは、ほうきが折れて空から落ちてきた魔女を見つけ、ほうきを直してあげました。お礼に魔女の国につれていってもらったヒロミちゃんは、ほうきに乗って子どもの魔女といっしょに空で遊び、大喜び。ところが、ごちそうにクモやヘビを出されて、気持ち悪くなり逃げだしました。するとコウモリの大群が追いかけてきます。『まじょのおとしもの』(491号)に続く油野誠一の絵本。

こどものとも507号
26×19cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

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もしゃ もしゃ

1998年7月号
030508

中村牧江 さく 林 健造 え

もしゃもしゃにからまった5本のひも。そのなかから赤いひもを取りだして遊んでいたら、ふしぎな形ができてきて、あれれれれれ! ブタになった! 赤、緑、茶、青、橙の5本のひもから、つぎつぎと5つの動物たちが生まれてきます。最後にできあがった動物がみんなぶつかると、またもしゃもしゃに……。『ふしぎなナイフ』の作者による、ひもが作り出す自在な形と色の変化を楽しむ絵本。

こどものとも508号
19×26cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

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こびっちょさんのやま

1998年8月号
030509

いとうせつこ さく わたなべさもじろう え

夏休み、虫の大好きなおさむは、山のおばあちゃんの家にいって遊んでいました。ある日、にわか雨にぬれて風邪をひいて寝ていると、巨大なミノムシがやってきて、おさむを蓑の中に入れて温めてくれました。次にはツユムシが甘い露をのませてくれます。虫たちのおかげですっかり元気になったおさむに、おばあさんは子どもを守る“こびっちょさん”という神様のことを話してくれました。

こどものとも509号
26×19cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

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オットーのくちぶえ

1998年9月号
030510

きたむらえり さく

かわうそのオットーは口笛が上手でした。いつもビーバーやアライグマなど森の友だちと、すべり台やかくれんぼをして遊んでいましたが、みんなもオットーの口笛を聞くのが大好きでした。ところが、ある日、アライグマの魚が盗まれたり、ビーバーのダムがこわされたりして、その時、上手な笛の音を聞いたというので、オットーはいたずらの犯人にされてしまったのです……。

こどものとも510号
26×19cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

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あかちゃんがやってきた

1998年10月号
030511

角野栄子 作 はたこうしろう 絵

「赤ちゃんが生まれるの」と、ある日お母さんがぼくにささやきました。その日から、ぼくは生まれてくる赤ちゃんのことを、あれこれ想像しはじめます。お母さんと一緒に赤ちゃんのものをいっぱい買いました。ベビーベッドやベビーバスも出してきました。お母さんのおなかはどんどん大きくなってきます……。赤ちゃんが生まれるまでの男の子の期待と不安を、軽やかに温かく描きます。

こどものとも511号
26×19cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

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ならんでる ならんでる

1998年11月号
030512

井上洋介 さく

ならんでる ならんでる。黄色い旗が、電燈が、煙突が、ならんでる。商店街に、橋の上に、屋根の上にならんでる。おじぞうさん、ガード下の鉄の柱、おっきなタンクなど、ページをめくるごとに、ならんでるものが、つぎつぎと現れます。どこかで見たことのある景色の中に、ちょっと不思議な景色も飛びこんできて……。調子のよい文章とともに、井上洋介の世界が展開します。

こどものとも512号
26×19cm 28ページ 当時の定価380円(本体362円)

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ふわふわふとん

1998年12月号
030513

カズコ・G・ストーン さく

やなぎむらに冬がきました。虫たちは秋に柳の葉っぱで作った「やなぎハウス」で冬を越すことにしますが、すきま風が冷たいので、暖かいお布団を探しに出かけました。途中で出会ったハサミムシのチョッキリさんに教えられて、みんなはふわふわの綿毛がいっぱいつまったガガイモの種をもってかえることにしました。でも引っ張って帰る途中、雪が降りだします。やなぎむらのおはなし第4作。 

こどものとも513号
19×26cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

この絵本は2001年に「こどものとも傑作集」の1冊として刊行され、現在も販売されています。

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おおぐいひょうたん

1999年1月号
030514

西アフリカの昔話 吉沢葉子 再話 斎藤隆夫 絵

フライラという女の子が、小さなまるいひょうたんを見つけて、どうしてもほしくなり、とってもらいました。そのひょうたんは不思議なことに、フライラがとびはねるといっしょにとびはね、かけだすと追いかけてきます。すっかり気に入ったフライラは、そのひょうたんといっしょに遊びますが、突然そのひょうたんは、「肉が食いたい」といって足に噛みついてきました……。

こどものとも514号
19×26cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

この絵本は、こどものとも創刊50周年記念企画「こどものとも世界昔ばなしの旅II」の1冊としてハードカバーで刊行されています。

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のはらのいえ

1999年2月号
030515

松居スーザン 文 降矢洋子 絵

ハーモニカの好きなおじさんが住む野原の家は、歌うのが大好きでした。ところがおじさんは遠いよその国を見たくなり、野原の家を出ていってしまいました。暖かい間は小鳥たちや汽車の汽笛に合わせて歌っていましたが、冬になるとひとりぼっちで寂しくてたまらなくなりました。でも、野ネズミやフクロウたちが、この家に冬越しするためにやってきたので、うれしくなってまた歌いだすのでした。

こどものとも515号
26×19cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

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まほうのかさ

1999年3月号
030516

R.ファイルマン 原作 E.コルウェル 再話 松岡享子・浅木尚実 訳 ジョン・シェリー 絵

魔法使いが忘れていった魔法の傘をお百姓が見つけて家にもちかえり、おかみさんに渡しました。ある雨の日、おかみさんがその傘をさしたまま市場で卵を売っていて、卵を「1・2・3」と数えると、おかみさんは突然自分の家にもどっていました。手に持って数を数えるとあちこちへ飛ばされてしまう魔法の傘だったのです。イギリスのストーリーテリングで大人気の作品を絵本にしました。

こどものとも516号
26×19cm 32ページ 当時の定価380円(本体362円)

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うみやまがっせん

1998年4月号
040145

上沢謙二 原案 長谷川摂子 文 大島英太郎 絵

サルが山からおりてきて、海に釣り糸をたらすと、大ダコが現れて糸を引っぱり、竿をとろうとします。そこで2匹の引っぱりあいになり、それぞれが助けをよぶと、山からはウサギやタヌキ、クマやトラが、海からはタイやヒラメ、マグロにサメが次々現れ、山と海の引っぱりっこがはじまりました。ところがそこに現れた1匹のカニが糸をちょきんと切ってしまったもので……。

こどものとも年中向き145号
19×26cm 28ページ 当時の定価350円(本体333円)

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やぎのめーどん

1998年5月号
040146

たかくあけみ さく

ヤギのめーどんと女の子は山にいきました。めーどんは黄色いヤマブドウの花を食べ、ひんやり冷たい水を飲み、お日さまを浴びてひと休み……。やがて、サルやウサギやシカなど山の動物たちが集まってきたので、女の子はめーどんの乳をしぼり、葉っぱの器でみんなに飲ませてあげました。リズミカルな短い文と柔らかな色調の絵で描いた、のどかな優しい物語です。

こどものとも年中向き146号
19×26cm 28ページ 当時の定価350円(本体333円)

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ゆうびんやさんの ホネホネさん

1998年7月号
040148

にしむらあつこ さく・え

ホネホネさんは、郵便屋さん。ギコギコキーと自転車をこいで、小さな町の住民たちに、手紙を届けています。木の上のトリオくんにも、土の中のヘビのニョロコさんにも、山の上のブタヤマさんの子どもたちにも、池の中のナマズさんにも、ホネホネさんはちゃんと配達します。夏休みになって、旅に出たみんなから、ホネホネさんに旅の様子を伝える楽しい手紙が届きました。

こどものとも年中向き148号
26×19cm 28ページ 当時の定価350円(本体333円)

この絵本は2001年に「こどものとも傑作集」の1冊として刊行され、現在も販売されています。
作者のエッセイをこちらからお読みいただけます。

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がまくんとかなへびくん

1998年8月号
040149

島津和子 さく

ある夏の夜、池の中の島に怪しい光を見つけたかなへびくんは、がまくんにスイレンの葉のボートをひいてもらい、島へいってみました。光はホタルが放つ救助信号でした。島ではヘビがカエルを食べてしまい、1匹だけ小さなカエルが残されていたのです。ふたりはヘビを追い払い、小さなカエル助けて、池の岸につれかえりました。かなへびくんのしっぽは、ヘビとの戦いで切れていましたが……。

こどものとも年中向き149号
19×26cm 32ページ 当時の定価350円(本体333円)

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はっけよい のこった!

1998年10月号
040151

わたなべしげお さく かとうちゃこ え

すととん、すととん! すととんとん! ごりらのおっさんのたいこに合わせて、動物村の相撲大会が始まります。いのきち、いのっぺ、頭突きの対決。ぶたさん、たぬきさん、でっぱら対決。きりんさんとかめさんは、どうする? ごりらのおっさんも堂々登場。次から次へとおかしなとり組みが続きます。加藤チャコが画面いっぱいの元気な絵で描いた動物たちのお話、第3弾。 

こどものとも年中向き151号
19×26cm 32ページ 当時の定価350円(本体333円)

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ばあちゃんの おまじない

1999年1月号
040154

なかのさよこ・きむらよしお ぶん きむらよしお え

「かんさらなんさら かんさらやあ…」わたしが転んでひざをけがしたとき、おばあちゃんがおまじないを唱えてくれると痛みがすーっと消えていきます。赤ちゃんが泣いたときも、夜こわくて眠れないときも、おばあちゃんがおまじないを唱えてくれると、だいじょうぶ。女の子の目を通して、ちょっと不思議なおばあちゃんの日常生活や、その存在の大きさを描きだします。

こどものとも年中向き154号
19×26cm 32ページ 当時の定価350円(本体333円)

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そんなつもりじゃないんだけど

1999年2月号
040155

越智典子 ぶん 川瀬耀子 え

森の奥で暮らしているオカピ。オカピが耳を振ると、そんなつもりじゃないのに、まわりで花が咲き、尻尾をまわすと空を飛んでいきます。町まで飛んで着地すると、町中の人が踊りだします。オカピがあくびをすると、みんな寝てしまい、目をぱちくりすると大雨がふりだし、くしゃみをすれば突然夜になる……。キリンの仲間のオカピを題材にした、ちょっと不思議なお話です。

こどものとも年中向き155号
26×19cm 28ページ 当時の定価350円(本体333円)

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ふたりとにひきがすむいえは

1999年3月号
040156

直江みちる 作 今井 俊 絵

おじいさんとおばあさんはイヌとネコといっしょに、海辺の小さな家で暮らしていましたが、家がすっかり古くなり壊れそうになってきたので、森の中に新しい家を作ることにしました。おじいさんは森の中で大きな木を見つけ、その木を伐って家を建てようと考えましたが、そこに住むフクロウに木のうろに住んだらどうかとすすめられ、暖炉と星を見る窓と庭にブランコのある家を作ります。

こどものとも年中向き156号
26×19cm 32ページ 当時の定価350円(本体333円)

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