2009年6月19日 (金)

ERICさん(写真家)

Photo_4 東京は、気温も上がって夏のような一日でした。
今日編集部を訪ねてくださったのは、写真家のERICさん

香港出身のERICさんは、昨年出版した写真集『中国幸運 GOOD LUCK CHINA』で、北京オリンピック前の中国の人々の熱気を、白昼の至近距離からのスナップで鮮やかに写し出し、話題となりました。
この4〜5月には、中国・雲南省に撮影旅行に出かけたとのこと。

今日は、できたてほやほや、雲南で撮った膨大な数の写真を、さっそく見せていただきました。(写真右側の箱にプリントがぎっしり!)

いったい何枚見たのでしょう。数はものすごいのですが、どの写真もエネルギーに満ちていて、ひきこまれてしまいます。
Photo_2一枚一枚の面白さに感嘆しつつ、「母の友」ではどんな切り口でご紹介できるかなど、わいわいいいながら、楽しく拝見しました。

帰り際、「これは、おみやげです」と、ERICさん、何やら丸いものを取り出しました。→→

ん? ナンデスカ、コレハ?

雲南省のプーアール茶です」

Photo_3 手で割り、小さな固まりにして使うのだそうです。
淹れ方を教えてくださいました。

包みを開けると、こうばしいいい香り。
ERICさん、ありがとうございました!

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2009年4月28日 (火)

エリオット・アーウィットさん(写真家)

Erwitt1_2 2008年度よりスタートし、今年2年目を迎える連載「マグナムが撮った世界の親子」。

マグナム・フォト(Magnum Photo)は、1947年、ロバート・キャパやアンリ・カルティエ=ブレッソンら4人の写真家によって設立された、国際的な写真家集団です。「世界最高の写真家集団」とも評され、地球規模で活躍を続ける50名以上の写真家・フォトジャーナリストが在籍しています。連載では、マグナムに所属する写真家たちの捉えた世界の親子の姿をお届けしています。

さて、このたび2008年12月号に登場のアメリカ人写真家、エリオット・アーウィット(Elliott Erwitt)さんが来日、先週金曜日、マグナム・フォト東京オフィスにて開かれたパーティーにうかがいました。

Image108 世界的写真家のアーウィットさんを囲む会ということもあって、オフィスにはたくさんの人が詰めかけていましたが、ご本人も周りの人たちもリラックスモード。ビール片手に、和やかな時間が流れています。

編集部でも、さっそくアーウィットさんにご挨拶。かつての妻と幼い娘が来るべき赤ちゃんへの期待をふくらませている何ともほほえましい写真の掲載誌を見せると……。

ああ、この写真か、なつかしいな。彼女(写真左の少女)は今32歳で、彼女自身が小さな子どものお母さんなんだよ

そうなんですか!

今回の東京滞在では、上野動物園に行って写真を撮ったのが楽しかったな。ゾウとかカバとか大きな動物は見ごたえがあるね。それから、『なかよし広場』(小動物にじかに触れ合えるコーナー)もよかった。子どもたちが楽しそうだった

宝塚歌劇団が大好きというアーウィットさん、「明日、今上演中の『マイディアニューオリンズ』を見に行くんだ」とうれしそうでした。

「マグナムが撮った世界の親子」、これからもご注目ください。

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2009年3月17日 (火)

石塚元太良さん(写真家)

Gentaroishizuka1_2 「きょうの、おやつ。」に続き、ブログ限定の新・コーナー、「きょうの、おきゃくさま。」のスタートです!

編集部には、画家、作家、写真家、ライターなどなど、日々さまざまな方が打ち合わせに来られます。
新しい作品を見せてくださったり、できた絵や写真を持ってきてくださったり。
おしゃべりの中から、新しい企画が生まれたり。
お客様の来訪は、いつもうれしいことばかり。

さて、昨日のお客様は、写真家の石塚元太良さん
「母の友」2008年2月号に寄せてくださった、アラスカの大地を縦断する原油輸送ラインを撮影した写真シリーズ「パイプライン、アラスカ」を憶えていらっしゃる方も多いことと思います。
そんな石塚さん、昨日は新しい作品シリーズを見せてくださいました。

日常生活で出合う身近な物や、風景を大胆に切り取った、不思議な写真たち。初夏には、写真集として出版される予定です。
そしてその後すぐに、今度はアラスカでの撮影に向かうという石塚さん。
身近な物をとことん撮ったら、またはるか彼方の大自然へ。そうしてご自分の中のバランスをとっているのだそうです。

チョコ納豆を食べながら(見よ、写真右下を!)、美しいプリントを前に、新しいシリーズを「母の友」でどんなふうにご紹介できるか、話はつきないのでした。

3月 17, 2009 きょうの、おきゃくさま。 | | コメント (0) | トラックバック (0)