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2011年9月28日 (水)

「てがみでこんにちは・お題編」募集中!

10月号より、投書欄「てがみでこんにちは」では、通常のお便りに加え、毎月1題、編集部の設定する”お題”へのお便りを募集することになりました

第1回目のお題は「朝ごはん」です!

ご家庭での朝ごはんにまつわる、工夫、思い出、悩みなど、何でもけっこうです。おはがきや封書、本誌巻末についている投稿用紙などで以下の宛先まで、どしどしお寄せください。

1回目の締切は2011年10月31日(月)です。

「てがみでこんにちは」欄で、順次ご紹介いたします(採用分には「母の友」特製グッズをお送りします)。

たくさんのお便りをお待ちしております!

送り先
〒113-8686
東京都文京区本駒込6-6-3
福音館書店 母の友編集部「てがみでこんにちは・お題」係

FAXの場合は 03-3942-2088 まで。

9月 28, 2011 編集部からのお知らせ | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月16日 (金)

ぐるぐるちゃん

昨日、新刊絵本『ぐるぐるちゃん』(長江青 文・絵/菊地敦己 構成 )

原画展のレセプション・パーティーに行ってきました。

場所は、撮影などで「母の友」にも協力していただいている

東京・南青山のUTRECHT/NOW IDeA(http://www.nowidea.info/?p=3330)。

Guruguru1_2

たくさんの人の熱気があふれるなか、

どーんと、『ぐるぐるちゃん』が置いてあります。

Guruguru2

これは、ミナペルホネンの鳥バッグに入った、

『ぐるぐるちゃん』…。

Guruguru4

あ、ぐるぐるちゃんのお面も発見(カワイイ…)。

Guruguru3

原画展コーナーに行ってみます。

Guruguru5

ベランダに山小屋(?)を設置して、

その中に入って見るという工夫がこらされてました。

Guruguru6

Guruguru7

これは、外に貼ってあった巨大ぐるぐるちゃん。

Guruguru9

ちょっとお腹がすいたと思って中に戻ると、

ぐるぐるロールケーキ(?)が目に入りました

(むこうにはぐるぐるクッキー)。

Guruguru10

……おいしかったです。

最後に、著者の長江さんに無理を言って、

お面をかぶってもらいました。

Guruguru11

われながら、なかなかいい写真が撮れました。

***

ほかにも長江さんお薦め絵本を並べた

「ぐるぐる図書館」など、趣向をこらした

楽しい原画展でした。(F)

********************

今週末、祝日の19日(月)までやっているそうです。

お近くにきた際にはぜひ寄ってみてください。

●UTRECHT/NOW IDeA

 東京都港区南青山5-3-8 パレスミユキ2F(map)
 TEL 03-6427-4041
 FAX 03-6427-4042
 MAIL info@nowidea.info
 Twitter UT_IDeA / aMoule

 営業時間 12:00-20:00

(上記HPより)

「ファッションブランド「ミナ ペルホネン」でデザイナー、プレスとして活動する長江青による初めての絵本『ぐるぐるちゃん』の発売に合わせて、原画を中心としたエキシビションを行います。

「ぐるぐるちゃん」の絵は、紙に絵の具でモチーフを描いてからちぎり絵にする、 という方法で描かれています。これはもともと著者が、ミナ ペルホネンで図案を 起こす時に慣れ親しんでいた、自作色紙での貼り絵から発展した技法と言えます。 今回、絵本を作るにあたっては、色むらや刷毛あとによる色の微妙な変化などを 存分に活かしつつ、布のプリントの時とは異なるプロセスを楽しんで制作に取り 組んだそうです。2歳前後までのごくごく小さなこどもを思いながらつくられた絵本。
手触り感のある温かいタッチで、大胆に表現された「ぐるぐるちゃん」を、多くの読者に楽しみ、親しんでもらえたらうれしいです。

またテラスには、長江さんが選んだ絵本が並ぶ「ぐるぐる図書館」が併設され、
展示期間中だけの特別メニューもできました!

・ぐるぐるちゃんクッキーteaセット

・ぐるぐるロールケーキteaセット(土日限定)

※数に限りがございますので売り切れの際はご了承下さい。

小さなお子さまも楽しめる展示です。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。」

9月 16, 2011 編集部だより | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 6日 (火)

絵本作家のアトリエ・平山和子さん

Photo_2 10月号の「絵本作家のアトリエ」には、『くだもの』や『たんぽぽ』など、植物を題材に、新しい絵本の世界を開いてきた平山和子さんが登場です。

長野県黒姫のアトリエで、たっぷりお話をうかがいました。

1_2材依頼の電話をすると、「大した物は用意できませんが、うちでお昼を一緒に食べましょう」とお誘いを受けた。
当日、黒姫駅に着くと、『ぽとんぽとんはなんのおと』など同じく絵本を描いている、お連れ合いの英三さんが、助手の方と一緒に車で迎えに来てくれていた。
新緑がきれいな山々を車窓から見ながら十分ほど行くと、林の中に、自宅兼アトリエが見えてきた。
木で組んだ二階建ての家。
鳥の鳴き声が聞こえ、庭のあちこちに花が植えられている。

食卓を囲みながら
「遠いところいらしてくださって、ありがたおうございます」。
玄関の外で出迎えてくれた平山さんの後について、まずは家の中を案内してもらってから、お昼ご飯になった。
みんなで食卓を囲みながら、話題は自然と食べ物と絵本のことに。

――『おにぎり』だけは、和子さんじゃなくて、英三さんが文章を書いていらっしゃるんですね。

「ええ、あの絵本はもともと、当時平山(英三さんのこと)が”子ども技術史”という発想で考えていた絵本の一つでした。
それで文章が彼になっているんです。
子どもが生きていくために獲得していく技術、身近に見る技術とは何だろうと、二人でよく話してまして、”手を使う”ことを表現したいと思ったのです。
それから、締切間際になって、私が猫に手を噛まれて絵を仕上げるのに苦労したのも思い出しますね。
彼には『聞き手を噛まれるとは、プロ意識が足りないね』と言われました。古い話ですね(笑)」。
英三さんも笑っている――。

昼食後、あらためて平山さんご自身にじっくり話を伺うことにした。

「私、要領よくお話しできなくて、いつも枝葉のふにいっちゃうの(笑)。
だから、どんどん質問してくださいね」。

2_2 土になじんで
平山和子さんが生まれたのは、1943年、東京・杉並の郊外。中央線が通り、バス通りも舗装されていたが、それ以外は砂利道で、畑や森などの緑も多く残っていた。
そんな中を、二つ上の兄にくっついて男の子たちと森や原っぱ、川ばたで遊んでいたのが5,6歳ころの記憶だという。

「箱庭を作るのも好きだったんです。
空き箱に土をしいて、それを定着させるための苔を入れ、山に見せるために木を植えるの。
それから、瓦をうまく利用して水を流し、めだかやおたまじゃくしを放して、いかにも川みたいにして。
自分の思い通りの世界を作って楽しんでいました」。

小学生のとき、戦争で食糧事情が次第に悪化していった。
戦後、母親は庭や道ばたに畑を作り、カボチャなどを植える。
そんな母親を手伝ううちに、平山さんは植物の世話をすることに楽しみを見つけていった。

*この続きは、本誌でどうぞ。
(写真・長島有里枝)

9月 6, 2011 今月の“立ち読み” | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 5日 (月)

~夕暮れのちいさないたずら編~

すっかりUPするのをさぼってしまいましたが、

だいぶ前に、7月号(!)「草花はともだち」

マツヨイグサの遊びをやってみました。

Matsuyoi1_3

メマツヨイグサを見つけたのはいいものの、

時間は夕暮れというには早すぎました。

当然、まだ咲きかけのメマツヨイグサは

ありませんでしたが、どうしてもやってみたく、

ぴったり閉じたもので試してみることに。

Matsuyoi2_2

えいっ

Matsuyoi3

やっ

Matsuyoi4

とっ

Matsuyoi5

そして待つことにしたのですが……。

Matsuyoi6

最初にふわっと少し開いたものの、

まだ咲きかけじゃなかったせいか、

そのまま止まってしまいました。

しかも、この後、蚊の多さに負けてこの場を

離れてしまい開くまで見られませんでした

(うーん、根気がない)。

***

次の写真は別な日に別の場所でやったときのもの。

Matsuyoi7

このときもまだ少し明るい時間だったので、

しばらくかかりましたが、花が開いてくれました。

小さくてかわいいです。

そしてこっちは、昨日の夜に電車の線路脇で

咲いていたもの。

Matsuyoi8

けっこう背が高い。夜空にぽっかり浮かぶ

お月様(?)のようでもあります。

ちなみに写真を撮っていたら、

「おー、花の写真、撮ってるの!」と、

インド系と思われるお兄さんがなぜかすごく

嬉しそうに話しかけてきて、

こちらもちょっぴり幸せな気持ちになりました

(F)

9月 5, 2011 やってみよう!草とも | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 1日 (木)

ははとも700号記念フェア@島根

創刊700号を迎えた「母の友」。

現在、9月中旬までの予定で、島根県の今井書店グループセンター店さんが、「ははとも700号記念フェア」を開催してくださっています。

Hahatomo_fair2_1

じゃーん! 「母の友」のバックナンバーはもちろん、「母の友」から生まれた人気絵本も豊富に取りそろえてのビッグ企画! うれしい!
ありがとうございます!

お近くにお住まいの方、ぜひお立ち寄りください。

島根ははとも700号記念フェア

今井書店グループセンター店
島根県松江市田和山町88
℡0852-20-8811

8月13日(土)~9月中旬まで

「母の友」と、母の友から生まれた作品と、その他福音館の作品を一緒に展開。

9月 1, 2011 編集部からのお知らせ | | コメント (2) | トラックバック (0)