おいしい和食の定番料理[ステップアップ編]おいなりさん
もう桜が咲き始めたところも多いようですね。4月号では、お花見のお弁当にもぴったりなおいなりさんの作り方をご紹介しています。
甘辛く煮たあぶらあげがすし飯になじんで、おいなりさんって本当においしいですよね。とくに子どもや男性に大好きな人が多いみたい。
スタンダードはもちろんですが、ここでご紹介する五目いなりとかわりいなりは、見た目がとってもきれい! 春の行楽に、お子さんやお父さんのお弁当に。ぜひお試しください。
(料理・池上保子 写真・澤井秀夫)
五目いなり
[材 料](4人分)
すし飯 3カップ分
油揚げ 10枚
だし汁 1カップ
A しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
塩 少々
乾燥ひじき 少々
にんじん 1/3本
しめじ 1/2パック
青じそ 10枚(1束)
いりごま 大さじ3
[作り方]
1.すし飯と油揚げは、いなりずしと同様に作る。
2.ひじきは水につけてもどし、にんじんは短い千切りにし、しめじは細かくわけて、Aで煮含める。
3.青じそは千切りにする。
4.すし飯に2、3、いりごまを加えて混ぜ、味をつけた油揚げにつめて、形をととのえる。
かわりいなり
[材 料](4人分)
すし飯 3カップ分
油揚げ 10枚
しらすぼし 30g
漬け物、いりごま 適量
桜の花・塩漬、木の芽 適量
[作り方]
1.すし飯と油揚げはいなりずしと同様に炊く。
2.しらすぼしに熱湯をかけて臭みを抜き、漬け物はみじん切りにする。すし飯にいりごまとともに混ぜ込み、油揚げの中につめて形をととのえる。
3.塩出しをしておいた桜の花と木の芽を飾る。
3月 25, 2009 おいしい和食の定番料理[ステップアップ編] | Permalink
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