福音館書店 60周年記念 ブログ

«

わたしの好きな福音館の絵本・童話

『3びきのくま』 岡尾美代子

| トップページ |

わたしの好きな福音館の絵本・童話

『もりのなか』 椎名誠

»

わたしの好きな福音館の絵本・童話

『いやいやえん』 原田知世

2012年5月 7日 (月)

不思議な響きにひかれます

小学校一年のころ、ランドセルがうれしくて、家で背負ったまま歩き回っていたら階段から落ちてしまい、しばらく学校を休んでいたときのことです。担任の先生がこの本を持ってお見舞いに来てくださいました。まず、タイトルの不思議な響きに惹かれましたね。物語も奇想天外でしょう。私は少し変わった世界を空想して過ごすのが好きだったので、この本はぴったりでした。先生に感謝です。
(はらだ ともよ 女優/歌手)


いやいやえん0010
中川李枝子 作/大村百合子 絵
180ページ 22X16cm 4才から 定価 1365円 
初版年月日1962年12月25日
元気な保育園児しげるが主人公の楽しいお話。1962年に出版されて以来、多くの子どもたちをこれほど夢中にさせた童話は少ないでしょう。日本の幼年童話に新時代を開いた作品です。

«

わたしの好きな福音館の絵本・童話

『3びきのくま』 岡尾美代子

| トップページ |

わたしの好きな福音館の絵本・童話

『もりのなか』 椎名誠

»

わたしの好きな福音館の絵本・童話」カテゴリの記事

コメント

たなばたまつり
かえるのつなひき
おっかなどうぶつえんのちず

の三冊をどうにかして復刊してほしいのです。
保育園のこどもたちに読んであげたいのですが。
「かえる~」と「おっかな~」は、手持ちの普及版を
修理しながら大事に読んでいますが、もうぼろぼろ…限界…涙

せめて「たなばたまつり」だけでも…復刊してもらえないでしょうか?あの美しい絵。色。やわらかい人々。
日本中のこどものとも社の代理店が頑張れば、
日本中の保育園の保育者が購入することでしょう。

投稿: つぼえあきこ | 2012年12月 4日 (火) 00時02分

この記事へのコメントは終了しました。