かたちにしかけを感じます
大人になってこの本に再会したとき、驚きましたね。子どものころ大好きでよく読んでいたけど、もっと細長ーい本だと思っていたから。形のせいか、いろんなしかけが隠れているような気がして楽しかったです。
(にし かなこ 作家)
『つきのぼうや』
イブ・スパング・オルセン 作・絵/やまのうちきよこ 訳
24ページ 34×13cm 3才から 定価1050円
初版年月日:1975年10月20日
水にうつったお月さまを訪ねて、月の使いの男の子が地球にやってきます。飛行機に会ったり鳥にかこまれたり、空からおりてくる男の子の冒険が、ぐんと縦長の絵本の中で展開します。
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