子どものころ、林明子さんの絵本が大好きでした。わが家には林明子時代と呼ばれる時代があったのです。それに、主人公が旅にでる「冒険もの」が好きでした。この本もまさに「冒険もの」ですよね。いい本や音楽って、想像力をふくらませて、どこまでも遠くに行ける。心の奥まで迫ってくるようなそんな真剣さを、私も持っていたいと思います。
(はらだ いくこ クラムボン/ミュージシャン)
『はじめてのおつかい』
筒井頼子 作/林明子 絵
32ページ 20×27cm 3才から 定価840円
初版年月日:1977年04月01日
子どもがいつか必ず経験する、はじめてのおつかい。お母さんが、子どもの体験をもとにつくったお話を、臨場感あふれるさわやかな絵本にしあげました。
福音館書店は2012年2月に創立60周年を迎えました。これまでささえてくださった皆様に感謝を込めて、さまざまな企画をご用意しております。このブログで順次お伝えしていきたいとおもいます。どうぞご期待ください。
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