何度も眺めてましたね。
幼稚園からずっと家にありました。絵本を見ると、自分のルーツみたいなものがわかるんですよ。大人はいろいろため込みすぎていて、何が自分に大事なイメージかわかりにくいけど、子ども時代は情報も少ないから好きなもののことをずっと考えていられる。この“マグマだまり”とか地球が卵みたいになっている絵とか何度も眺めていましたね(笑)。
(もりみ とみひこ 作家)
『地球 その中をさぐろう』
加古里子 文・絵
56ページ 31×23cm 小学初級から 定価1575円
初版年月日:1975年01月20日
地球の中のようすを地表から中心部にわたって描いた絵本。『海』の姉妹作です。地球内部の巨大なエネルギーが地球を変えていく過程は実に見事で、その雄大さは目を見はるものがあります。
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