この本は、絵が本当に動いている。こういう動きのある画面を子どもは見たがるだろうなあ、と思って翻訳出版を決めました。大人は絵をみるだけですが、子どもは絵を読みます。絵はことばですからね。文章と絵、その2つのことばが子どもの中で1つになったところに、本当の絵本ができるのだと思います。
(まつい ただし 児童文学者/福音館書店相談役)
『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』
バージニア・リー・バートン 文・絵/村岡花子 訳
46ページ 32X24cm 4才から 定価 1260円
初版年月日1961年08月01日
小さな機関車ちゅうちゅうは、ある日かってに逃げだして事件をおこします。子どもの冒険心にぴったり合った物語の展開と、ダイナミックに描かれた機関車が子どもの心を
とらえます。
福音館書店は2012年2月に創立60周年を迎えました。これまでささえてくださった皆様に感謝を込めて、さまざまな企画をご用意しております。このブログで順次お伝えしていきたいとおもいます。どうぞご期待ください。
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