福音館書店 60周年記念 ブログ

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『地下鉄のできるまで』 幅 允孝

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『こんとあき』 宮下奈都

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わたしの好きな福音館の絵本・童話

『いちご』 服部みれい

2012年5月23日 (水)

何度読んでも興奮します。11

平山和子さんの作品はどれも大好きなんです。なかでもこの『いちご』ときたら!話としては、ただ、ひたすらイチゴが育っていくだけなんですが、最後のほう、大きく甘く育ったイチゴたちが『さあ、どうぞ』とたくさん描かれたページがあるんですよ。何度よんでも興奮します。
(はっとり みれい 『マーマーマガジン』編集長/文筆家)









0834いちご
平山和子 作
24ページ 22×21cm 2才〜4才 定価840円
初版年月日:1989年04月15日
畑で寒い冬を越し、初夏、緑の葉の陰に小さないちごの実がなりました。いちごの実が日に日に赤く色づき、甘いいちごになってゆく様子をていねいに描きます。

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